トリプレット社 アイリッシュハープとは ハープと聞くと「グランドハープ」と呼ばれる大型のペダル式ハープを思い出される方が多いと思いますが、ここで御紹介するのは「アイリッシュハープ(ケルティックハープ)」と呼ばれる比較的小型のハープです。
各弦の音程をレバーで切り替えられるところから、「レバーハープ」と呼ばれることもあります。
アメリカ トリプレット(Triplett)社製のアイリッシュハープは、「癒しのハープ」と呼ばれています。
優しくて柔らかい音色に癒されるのはもちろんですが、音を響かせる「響鳴箱」が弾き手の方を向いているため、まるで音に包み込まれたように感じられ、安らかな気持ちになれるからかもしれません。
音の振動がハープ本体から弾き手の体に直接響くからか、「心がほぐされるようだ」とおっしゃる方もいらっしゃいます。
お求めやすい価格でありながら楽器としての品質は高く、真のケルティックサウンドが楽しめるので、初めて弾かれる方から上級者の方まで幅広い層に愛好されています。
ぜひ「癒しの音色」をご堪能ください。
「Christina25」は、持ち運びも容易で、手軽にアイリッシュハープの魅力を楽しむことができる25弦モデル。
こちらの共鳴板がウォルナットのモデルは、やわらかい音が特長です。
弦 25弦 音域 C〜F 大きさ 高さ約87cm×幅(最大)約21cm×奥行約53cm 重量 約4〜4.5kg 響板(表) 合板 付属品 専用オリジナルソフトケース、木製チューニングキー ラップバー(座奏用膝台)、ストラップ(立奏用)は別売りとなります。
【別売りアイテム】ラップバー(座奏用膝台)はこちら ストラップ(立奏用)はこちら 【配送料につきまして】表記の送料15,000円は関東エリア(東京・神奈川・千葉・埼玉・栃木・茨城・群馬・山梨)の送料となります。
その他のエリアへの配送は追加料金がかかります。
ご注文後、配送エリアに応じて配送料を当店にて変更させていただきます。
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宮地楽器 小金井店ショールームTEL:042-385-5585トリプレット社 アイリッシュハープの構造 【1】カラム(支柱) ウォルナット材の単板を使用しています。
弾かれた弦の振動は、このカラムを通じて響鳴板に伝えられます。
(少し湾曲しているのがアイリッシュハープの特徴です) 【2】ネック カラムと同じくウォルナット材です。
約350kgもある弦の張力に耐えられるように、しっかりとした厚い単板を使用しています。
【3】響鳴板 伝えられた振動を響かせて音色を作りだす部分です。
バーチ材にメイプル材が合わせられたモデルとウォルナット材が合わせられたモデルの2種類があります。
メイプル材のモデルは涼やかで明るい音色、ウォルナット材のモデルは暖かく深みのある音色が楽しめます。
響鳴板裏に貼られた弦留め板にはウォルナット材の単板が使用されています。
【4】響鳴箱 ウォルナット材の単板が使用されています。
響鳴板で作られた音色を人の耳に届く音量まで大きくする役割をしています。
【5】弦 弊社取り扱いモデルには、ナイロン弦や鉄芯・銅芯を絹とナイロンで巻いた弦が使用されています。
Cには赤い弦、Fには青い弦が使われます。
【6】ピン 張った弦を巻きつける部分で、専用のキーで回してチューニング(調弦)をします。
【7】レバー トリプレットハープの最大の特徴が、このレバーです。
各弦に取り付けられたレバーを上げることによって個々に音程を半音上げられるため、あらゆる調の曲をすぐに弾くことができます。
高品質で信頼性の高いフランスのCAMAC(カマック)社製レバーを使用しています。
通常の状態 半音上げた時の状態